- 2023.05.03
ゴールデンウィークの初日は快晴。
少し汗ばむぐらいで、Tシャツ1枚でも日中は充分過ごせる陽気でした。
この日を待ち侘びたファンは多くいたと思う。
私もその一人だけれど、この日が終われば生き甲斐の一つがなくなりそうで…
5連休なんてあっという間に終わるやろな…
Twitterを見ると全国各地からスライダーズファンの出発報告が上がっていた。
気分が段々盛り上がってきた。けれど何かが終わりを迎えそうで、この日が少し怖くもあった。
13:30に東京駅に到着。
まずは九段下まで行くべくグッズの先行販売を取りにいった。
この「ナラバズ」というシステムは地方から出てきた者にとってはいい仕組みだ。
売り切れの心配がいらんもんね。それと、当日に長蛇の列で時間を費やし体力を消耗したくないしね。
日本武道館に着くと、CD販売のテントが見えた。
ああ、例のポスターが余っていたら何か持っていないDVDでも買ってみよっか、何て気分でのぞいてみたら、まだままだポスターがあるじゃないですか!
びっくりして買っちゃいましたよ、「摩天楼のダンス天国」(笑)
何回も友人宅やYouTubeで観ていたが、あらためて購入しました。
なんちゅうても2,500円ほどで安かったからね(笑)
しかしこのポスターを持ったまま会場入りするのは危険。手軽になりたかったので一旦ホテルへチェックインする事に。
もうこの時点で移動疲れとか、変な興奮が重なり合って体力を消耗していたかも。
けれどこれから待ち受ける、興奮のひと時のために気持ちだけでも上げていきました!
開場が16:00 開演が17:00
地方出身者にしては有難い時間帯です。
泊まらなくても日帰りしようと思えばできる距離の方もいたと思います。
私も日帰りはできたけど、仲間と酒を飲みたかったし次の日も休みだしね。
そんなこんなで16:00に武道館の時計前で友人たちと待ち合わせ。
以前のブログにも書いたけれど、今回の武道館も豊洲も抽選で外れています…
そんな中で友人から1枚チケットを譲ってもらい何とか参戦できた次第です。
すでに武道館前はごった返しており、熱気がムンムン、快晴で暑さも感じ始めました。
「LAST LIVE」は雨だったのと比べるとこの差は何なんだ(笑)
バンドの未来を象徴しているのか?終わりじゃなくて始まりの始まり?
湿っぽいのは似合わないスライダーズだからね。
アリーナの特等席といっても良いぐらい前の位置で観ることができました!
自分にはこんな運があったのか!ではなく、全部友人のお陰です(笑)
友人と1曲目は何だろうとか、ハリーの体調もあるから2時間は演んないだとか、そういう会話や、そういう時間が好きだったりする。
照明が落とされて暗闇の中から、ジェームス、ズズ、蘭丸とハリーが登場!
ハリー!真っ白なスーツやんけ!(笑)矢沢永吉ばりや!が第一感想(笑)
蘭丸はいつもの衣装だし、ズズは少しよそ行きのジャケット。ズズはいつも通り。
バンドとしての衣装合わせなんかするんかな?
統一感はなかったし、以前からもなかったか(笑)
そして演奏が始まった!いきなり「チャンドラー」かよ!
「JAGOUT」のラストを飾るヘビーなナンバー。
私の中では1曲目は「TOKYO JUNK」で固まっていたんでズッコケました(笑)
ヘビーな曲でスタートするのは彼らの場合よくあるんで、イケイケで始まるかどっちかと思っていたけれど、今回はヘビー路線で来たんやなと。
今になって考えると、病み上がりで1発目から飛ばせないわな。
で2曲目も「BABY BLUE」って…
もう完全に彼らのペースでライブやってるやん!客のリクエストに応えるとか、グレイテストヒットな曲を持って来ないなと。
そしてハリーの口から
「新しいの演ります!」
えええええ???新曲か?
と思いきや、「曇った空に光放ち」やん。
純然たる新曲って感じじゃないなと思い、2曲目も「ミッドナイト・アワー」でJOY-POPSの曲を立て続けにやった。
ここで自分としては
「あ、こりゃスライダーズ終わらないな。続けるからJOY-POPS持ってきたな」と確信した。
この2曲はスライダーズで演ると魅力が増大します。
ベースとリズムが入るとこんなに格好いい曲に変身するんだと実感しました。
これ以降は、大体想像できた曲が並んでいきます。
定番曲ってやつですね。
自分としては必ず聴きたかった
「Boys Jump The Midnight」「道化師のゆううつ」「EASY ACTION」
はお預けになりました。
武道館で終わらせるなら、JOY-POPSの曲は持ってこないやろと。
まだまだ続けると思って幕は閉じずに開きました!
そして会場を後にすると、ツアー日程のフライヤーが渡されるという(笑)
ここら辺は、スライダーズらしからぬ周到さ。
いやはや完全にやられました。
セトリ
1チャンドラー
2 BABY BLUE
3 Angel Duster
4 Let’s go down the street
5 one day
6 すれちがい
7 Pace Maker
8ありったけのコイン
9 曇った空に光放ち
10ミッドナイト・アワー
11天国列車
12 Hello Old Friends
13 So Heavy
14 Back To Back
15風の街に生まれ
〜ENCORE〜
EC1. のら犬にさえなれない
EC2. TOKYO JUNK
正直に言って、モヤモヤがあるライブでした。
けれど一生忘れないライブです。そう伝説的なライブだったんです。
だから上手く感想が書けない。厄介なライブでした。
うちに帰ってWOWOWでチェック。
昨日生で観たライブを映像で再確認できるのって素晴らしいね。
頭の中で昨日のライブを全然忘れていないしね。生のライブと映像でははっきり違いがあるよね。
そんなこんなで、
ライブの詳細は少し時間を置いてから再度書きたいと思います。
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