スライダーズ界隈の出来事をネット上で散策していると、アナログ盤を再発するではないですか!
- NASTY CHILDREN
- WRECKAGE
- NO BIG DEAL
NASTYは4070円で、WRECKAGE とNO BIG DEALは5500円。
このブログを書いている現在、この3枚のアルバムを予約はしていません。
欲しい!に決まっています。けれど迷っている状態です。
迷っている間に注文が終了していて発売日を迎えているパターンですね。
で、メルカリやヤフオクで高値で売買されるというのは眼に浮かぶ光景です。
いや〜、本当は迷っています。欲しいアイテムには違いありません。
けれど、今までCDで散々聴いてきたし、今でもパソコンからリッピングしiPhoneにぶち込んでいつでも聴ける状態のアルバムを、改めてアナログレコードで聴くかと・・・
空前のアナログ盤ブーム! 色んなアーティストのアナログ再発盤を買っています。
最近でいえば、山下達郎の再発アナログも数枚買いました。
けれど山下達郎より、スライダーズの方が思い入れも人生の影響も深いのに、アナログ盤を買うことに躊躇する自分がいる。
山下達郎氏曰く、やはり当時のアナログ盤の方が音質的にも良いらしく、再発盤は少し劣るとのことです。
山下達郎氏はオークションで過去の作品が高値で売買されるより、自分で再発を企画してリリースする事にしたようです。
しかし、もう何処にも売ってませんよね、山下達郎のアナログ盤。
プレ値が付いております・・・Amazonもタワレコもソールドアウト。
それぐらいにアナログ限定版が商売として成立しているんです。
話は戻りますが、我らがスライダーズもアナログ発売を決めました。
今回リリースされる3枚は、アナログ発売が当時からなかったようで、今回は様子見で発売に踏み切った感じがします。
で、今回の売り上げ推移を観察して、初期作品も再発するんじゃないでしょうか?
個人的な購入遍歴は、
「JAG OUT」「THE LIVE 天国と地獄」「BAD INFLUENCE」の3枚をアナログ盤で所有。
その他、1stから7thあたりまでは、レンタルレコードからカセットテープにダビングして聴いてました。8th以降はCDで購入。レンタルしていたのは、当時は中学から高校時代だったんでお小遣いがなかったからです。
当時から安く音源を入手するのはこれが一番でした。
高校生の頃は、レコードからCDに切り替わった時代でした。
初めてCDプレイヤー買って貰ったのは高校1年生の時やったと思う。
当時は、CDの便利さと音の良さに興奮したもんです。
レコードもカセットテープも面倒くさかったしね、聴く行為がね。
12インチの盤を取り出して、そっとプレーヤーに置いて、デカいジャケットを眺めながら正座して聴く感じです笑
カセットテープにダビングするのも一苦労。こんな行為から解放されたのがCDだったんですよ。
が、10年ぐらい前からか、CDショップにちらほらレコードを見かけるようになってきた。
一部のアーティストはアナログ盤も限定でリリースしていたけれど、これはあくまで一部のコアなコレクター向けでした。
僕がレコードが欲しくなったのは、クロマニヨンズからでした。
彼らは必ず新作が発表されると、CDとレコードを同時にリリースしていたんですね。
クロマニヨンズは良心的で、CDもレコードも価格は3,000円で統一しているところ。
その他のアーティストはレコードが割高なんですわ。
ここがちょっと、購入を躊躇うんだけれど、限定盤という誘惑に負けて買ってしまっています(笑)
そんな感じで、今やアナログ盤、レコード盤、呼び名はどちらが相応しいか知らんけど、空前のブームになっています。
日本だけではなくて、世界的にこの傾向にあるようですね。
若い世代は、デカい黒い盤面や、ジャケット等に新鮮さを感じるだろうし、所有感も満たされるんだろうなと思います。
かく言う僕も、そんなノリでアナログ盤をチビチビ買っております。
しかし、レコードプレイヤーは安物のです。なので、アナログを買っても針を通さない盤が多数です。(笑)
飾っておくのがレコード盤の役割。
部屋のインテリアの一部が活躍の場になっています(笑)
音楽を聴く行為。
やはりiPhoneで聴く習慣が根強くあるので、デジタル化したものを好んでいる自分がいます。
聴くのはデジタル、眺めるのはアナログレコード。
そんな感じかな。
5年ぐらい前までなら、ヤフオクで1,000円ぐらいで売っていたアナログが、今や倍以上のプライスを付けるようになってきています。
ブームを図るにはヤフオク等のオークションは分かりやすいです。
こうなると、ちょっとブームから距離を置くようになるのが私の性格。
あくまで安く、過去の作品をレコードで買う。ノスタルジーに浸る。ジャケットの存在感に所有欲を満たす。
それが格安で手に入るならばと、レコードを漁っていたのに、段々と価格が上がっていくと、もういいかな・・・ってなるのが世の常です。
あと数種類だけ、ノスタルジーに浸りたいレコードを買ったら、このブームから去ろうと思っています。
もう、やはり異常ですよ、このブームは。
レコードで聴くより、CDやサブスクで聴く方が音楽は豊かになりますし、豊富な曲を味わえると思います。
かく言う私は、サブスクはやっていません(笑)
所有したい欲望があるので、CDを買っております。
ただCDで買ったり、配信で買ったりで、形態は様々です。
やはり自分の手元に置きたいと言う感情は、このまま続く感情なんだと思っています。
音楽の聴く手段は日々変わっていくと思います。
私は15年以上前から、音楽をMacで管理しており、iTunes上に45,000曲が収められています。
容量でいえば300GBはあります。
こんな聴き方をしている人も減ってきていると思います。
やはり時代はサブスクなんでしょう。
全くサブスクを否定する気はありません。
けれど買いたい。所有したい。
もう気持ちの問題とか、時代の流れに付いていけないだけの感情です。
あと数年したら、CDも無くなり配信かサブスクだけになるかも。
そこにアナログレコードも追加されると(笑)極端な媒体ですよね、アナログって。
CD文化が少しでも長続きしてもらえればと思います。
あ〜、スライダーズのアナログ盤、どうしよっかな(笑)
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