スライダーズが、4月6日(土)に野音でのライブを発表!
昨年(2023年)は、まさに新たなるスライダーズ元年で、トリビュート盤の発売に始まり、武道館で盛大な復活劇。そこで閉幕に「秋ツアーやるぜ!」たる存続の証を見せつけ、2024年の春までこの勢いを継続させた。
自分自身としては、武道館では前から9列目、秋ツアーでは大阪フェスティバルホールの前から2列目もあり、かなり興奮する座席もあり大満足な1年が過ぎて、春ツアーのチケットは申し込みしていなかった。
色々と事情もあるのだが、食い過ぎたというか、近年のハリーのソロや、蘭丸のソロを小さな箱で見続けてきた者として、やはり小ぢんまりとした箱で再始動して欲しい気持ちが上回ってきたのも事実であるのだ。
2023年の年末の麗蘭では、1列目の蘭丸のどまん前でギターを弾く姿を、何の遮るものが無い中で観れる環境を味わうと、デカいホールで観るのには違和感が起こったりもするのである。
いやいや、元々は中規模なホールから武道館クラスまで演れる人気と実力がある彼らであるので、当然なセッティングではあるのだが、ここ5年前の彼らの活動領域は、小さなライブハウスがメインであったのだ。手の届く範囲で活動していた彼らが、今や遠い存在。若手で、出始めなバンドなら致し方ないのだが、活動歴の長い彼らで、紆余曲折もありいので、小さな箱で演ったりしたものだから、余計にデカい会場に違和感が出たりもするのである。
スライダーズよりハリーのソロが観たい!
なんて思っていたが、「野音!」と聞くと違う感情が芽生えてきて申し込んでみた。
野音なんて京都の田舎者には縁がない会場で、この聖地のような領域に入れるなら入りたい!それもスライダーズですぜ!ってな具合で、旅費や交通費の事なんか後回しで取り敢えずトライしました。
で、結論から言うと、
「チケット確保しました!」
またしても、こんな運を使う場面がここなのか、何なのか分からないけれど、ひとまず確保できたのだ。
春ツアーも終盤を迎えて、4月の桜の時期に野外でスライダーズを観れる喜び。
たくさん楽しみたいと思います。
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