ローリングストーンズ！
私の世界中で一番好きなバンドです。
50代の自分が生まれる前から存在し続けるバンドってなんやねん！っていうレベルの息の長さ。
このブログではストーンズのアルバムを適当に書き込んでいきたい。
あくまで個人的な意見であって、曲の解説も自分の主観で書かれています。
さあ！ストーンズの最新アルバムが2023.2に発売されました。
GRRR LIVE
近年のリリースラッシュには眼を見張るものがあるが、相変わらずの過去のライブを焼き直しての発売だ。
これらの時期を勝手に「アーカイブ期」と呼ばしてもらおう。
ぶっちゃけ当たり外れがめちゃめちゃ多いです、このアーカイブ期は。
で、今回はどうだったかというと、
はい、結論から言えば
「大当たり！」
だったと言えるのではないでしょうか。
このシリーズはいつもブルーレイ、DVDが付くパターンが多いんだけど、この映像があまりにも酷い。
何が酷いかって、画像が酷い。
なるべくブルーレイで買うようにしているのだが、ブルーレイでもこの程度かいな！ってため息が出るレベル。
画面サイズも旧式のままやし、ちょっと映像を観るのが苦痛になってくるのだ。
多分もう見返さないとさえ思ってしまう。
軽く１度だけ観るなら安いDVDで良いのかもしれない。
けど少しでもマシならと思いブルーレイを買って後悔するという。
ところが今回の映像はくっきりクリアで驚いた！
レビューで画像が綺麗だと聞いていたが、まさかここまで！って感じ。
やはり２０１２年と比較的に最近のライブだからね。
演奏内容も申し分ない。
ミック・ジャガーもバリバリ走るし動くし歌いまくる。
声の衰えは感じないな！
キースも相変わらずな感じできっちり弾いている。
それとロニーね。
ロニーが事実上のバンマスなんやろね。
ロニーが居ないと多分締まらないとさえ感じる。
そしてチャーリー。
亡くなったのが信じられないんだけど、この時期のチャーリーも正確にリズムを叩いていた。
チャーリーこそがストーンズの良心だったしね。
レディガガやブルース・スプリングスティーンなんて大物ゲストも登場してかなり楽しませてくれる。
しかしレディガガとミックの絡みが凄すぎ。ミックもレディガガに圧倒されて苦笑い。
スプリングスティーンは何とダイスを転がせをやるとは、これはちょっと意外。
スプリングスティーンとストーンズという取り合わせも有りそうで無かったので良かった。
ミッドナイト・ランブラーではミック・テイラー登場。
この人が在籍していた期間が最強ストーンズだと思っているのだが、異論のある人は少ないだろう。
しかし太ったなぁ、テイラーは（笑）
今回も安定したプレイだったけど、ちょいとバンドとして違和感あったかなあ。
絶好調のランブラーでは無かったと感じた。
アメリカの客は、キースが歌い始めるとトイレに立つなんてのを読んだことがあるが、この日本ではミックとキースは同列で、むしろキースファンの方が多いのでは？とさえ感じる。
というのも、私もキースファンの一人だからだ。自分がギターを弾くのもあるけど、あの佇まいと不良性はキース独特のものだ。
今回のライブでは
「Before They Make Me Run」
「happy」
この2曲は外せんよな。
「happy」 は聴きたいよな。キース・リチャーズだぜ！
会場の雰囲気
ステージはストーンズとしてはこじんまりな感じかな。
前方の席は囲われており、おそらくVIP席っぽい。
高額なお金を払えばいい席にあたるよ、って正しい価格設定だと思う。
最近の来日アーティストもそうなりつつあるよね。
アリーナを一括りにして価格を決めると、後方の席の人は不平がでるわな。
金がある奴は良席に座ると。いい傾向なのかもしれん。
ストーンズのライブは、ビガーバン発売からは事実上のスタジオでのオリジナル新作が出ていないので、どれもグレーテストヒットライブになっている。
だからどのツアーでも曲目で大きな違いはない。
アルバムツアーをやったとて、グレーテストヒットライブになってしまうのであるが。。。
だから曲目には一切驚きなない。
だからという訳ではないのだが、いつもアーカイブ期のライブ盤は輸入盤でかつ通常盤を買っている。
嵐のような限定商法には追っていっていない。
限定盤専用のボーナストラックがあるのだが、このボートラには見向きをしないようにしている。
あくまで価格重視で通常盤狙いだ。
熱心なストーンズファンなら限定盤を買っても良いだろう。
あ、私も追っかけている身ではあるし熱心なファンの1人だが、限定盤は追っかけないようにしている。
もうこの判断基準はお好きなようにして（笑）。
この前に発売された、エルモカボでのライブも秀逸だったのでちょっと自分の中では大当たり！が続いている。
この次はどのツアーのアーカイブが出るか！
期待したい！
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