前回のブログでboowyの事を書いていたら、音楽に目覚めた若い頃の事をぼんやり考えてしまっていた。
ワタクしの年齢は1970年代前半生まれなんで、まだまだテレビやラジオ、雑誌なんてので音楽知識を収集していた。
テレビ
ラジオ
雑誌
全部、もう大好きな媒体だ。
だった。。。
今や過去形になる媒体かもしれない。
もう15年以上前から、テレビ、ラジオ、雑誌から音楽の情報を得なくなってた。
辛うじてロッキングオンという雑紙は2年前まで買っていた。
そう考えると雑紙が最後まで残っていた媒体だったかも。
ロッキングオンは高校1年生から買っていた。
15歳から50歳まで。35年やで!
ひと月も洩らす事なく買っていた。
35年分の音楽資料だった。
価値のあるものもあったかもしれないが、色々事情もあって全部ブックオフで売り捌いてしまった。
別に後悔はないんだけど、ものすごく寂しい気分になった。
住居が変わってしまったのが最大の理由で、莫大な雑誌は保管するのに苦労するのだ。
うちの家族も洋楽の雑紙なんて全く興味もないし、もう自己満足な所有部物でしかなかった。
場所だけとるし、CDの場所もとっているんで雑誌の居どころは更になくなっていた。
デカい家でスペースがあればいいのだが、そういう訳にはいかないのだ。
2023年現在CDは1,500枚以上はあると思う。
もう数える気にもならない。
音楽の聴き方はiPodが発売されてから(多分2003年頃)、Macで管理するようになった。
2003年頃にマイルスデイビスにハマっていて、マイルスの楽曲を全部iPodに取り込んでいた。
今はMacにあるiTuneには44000曲と3800のアルバムが保存されている。
とにかくCDを購入したり、レンタルしたらMacに取り込むのが日常だ。
CDを買ってもMacに取り込む時にしか開けない。
そうなると、
CDで買ったものかレンタルで借りたCDか区別が付かなくなってきたりする笑
そういえば我が家にオーディオデッキがない!
CDが1500枚もあるのに!
レコードもいっぱいある!レコードプレイヤーはしょぼいのに笑
音楽は圧縮サウンドで満足している。
だって便利やし!
いいスピーカーやアンプで聴ければいいのだけど、自宅の環境がそうではない。
環境を言い訳にしたくないけど、スマホが出てきていつでも好きな楽曲をどのタイミングでも聴きたいのだ。
んんんん?
iPhoneにも1000曲ぐらいは入っているけど、聴くのはいつもの曲ばかり。
いっぱい手元にあっても全部聴く時間はない。
そう考えると、もっとじっくりゆっくりアルバムを聴く込むのも良いかもしれない。
いや、こんだけ情報が入ってきて軽く聴きたければYouTubeでチェックすればいい。
けどやはり手元に置いておきたい音楽がある。
うちの家はCDもアナログレコードも混在する。
けどデータ化された音楽に慣れて親しんでいる。
難しい。
CDを買う行為は、好きなミュージシャンのライブ会場の物販が増えてきた。
近くにCDショップがなくなった。
Amazonで変なデカジャケみたいな限定盤が出てきた。
CDに変なDVDが付いてきて、純粋な新譜CD=音源が無くなってきた。
おまけ、おまけ、おまけ。。。
新譜のアルバムを手に取って、まじまじとジャケットを見て読んでプレイヤーに落とす。
落とす?
落とす感覚も無くなってきたかも。
今の音楽の聴き方を否定はしません。
サブスクも今の在り方です。
ただ音楽大好きなおっさんは頑なに、音源は手元に保管しておきます。
何かね〜、持っておきたいねん!ただ単純に。
好きな音楽が月額固定料金が払えなくなったら聴けなくなるなんて、もう許しがたい。
お金を都度都度払わないといけないものは、多分死ぬまで利用できないかも。
みんなどう考えているんだろうか。
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